概要
MBA(ビジネススクール)または近接分野の大学院出願の際にGMATのスコアが必要な方を対象にして、「GMATの全体像の解説」と「Verbalの問題演習」を実施します。3時間の「GMATグループコンサルテーション」だとお考えいただくとよいかもしれません。(色々なご質問を歓迎します。)
具体的には以下の内容を扱います。
(1) GMAT全体像を解説
試験のルール(受験回数制限、公式スコアレポート、仮スコアレポート、ESR、スコアキャンセルのルール、試験会場におけるルール、等)、CAT(Computer Adaptive System)の仕組み、試験の特徴、受験時期の戦略、試験当日の戦略、タイムマネジメント、等々を解説いたします。GMATは受験経験がある方でもルールを勘違いしている方が多いので、この機会にGMATについての理解をきちんと深めましょう。
(2) 大学側(アドミッション)の視点
大学側がGMATのスコアをどのように見ているのか(QとVのスコアバランス、AWAとIRの重要度、出願におけるGMATの重要度、GMATとGREの比較、等)について「出願戦略」の視点からお話しさせていただきます。
(3) GMATの戦略と勉強法
GMATで最も重要なことは「どの分野にどの程度時間を投資するべきなのか」という「時間の投資」という視点です。この「時間の投資」は「勉強時間の配分」においても「試験中にどの種目やどの問題に多くの時間を投資すべきなのかというタイムマネジメント」という意味でも重要なのです。例えば「日本人ならばSCで稼ぐべき」という噂をよく耳にしますが、弊学院の受験生のデータを見ると「SCがダントツで得点源な人」はむしろ少数派です。海外在住経験が無い方でも、きちんとした対策を重ねればCRとRCを得点源にすることも十分可能なのです。GMATは色々な「戦い方」があり、このセミナーではこのような「戦い方戦略」や「時間の使い方戦略」について解説させていただきます。
(4) Verbalの問題演習
当日はVerbalの「スタートダッシュ演習」を実施致します。担当講師(飯島哲也)は本試験の1st Quarterが9問(1問の実験問題を含む)で構成されていると分析しており、Verbal3種目(SC, CR, RC)を混ぜた9問を「本試験の最初の9問」であるという想定で20分間で解いていただきます。そして、Affinityメソッドを使った分析的な解説を実施いたします。 尚、Math, AWA, IRの問題演習は実施しませんのであらかじめご了承ください。
セット数
4セット (Set A, Set B, Set C, Set D)
- どのセットからでもご受講いただけます。
- それぞれ扱う問題が異なります。