概要
プロレベルの英語力を目指す方のための「道場」です。ビシビシと鍛えます。個別のサポートを可能にするため、参加人数の上限を8名とさせていただきます。
セミナーの前半においては「飯島式ホリスティック音読」のトレーニングを実施します。歌やスピーチを題材にして「ディクテーション」⇒ 「聞こえなかった箇所の音声分析」⇒「五感をフル動員した音読」の順番にトレーニングを進めます。ディクテーションによってどのような音声が聞こえていないのかを分析して、リスニング力向上へつなげます。また、音読の際に発音、発声、イントネーション等をチェック&矯正します。
本物の英語力を作り上げる際に最も大切なことは頭の中に「英語回路(英語回路)」を創ること、つまり英語を日本語に訳さずに「英語で考える(Think in English)」ことが出来るようになることです。そのためには身も心も魂も「英語漬け」にする必要があり、そのための訓練方法として「ホリスティック音読」を導入しています。 「ホリスティック(holistic)」とは「全体性」を意味し、たとえば医療分野において「ホリスティック医学」という名前で使われます。東洋医療に影響を受けているホリスティック医学では「頭が痛いなら頭痛薬を飲めばよい」「肩が痛いなら肩を揉めばよい」等のように体を部分部分に分解して考えるのではなく、体全体を一つのシステムととらえて「全体性(holism)」を目指しま す。英語学習においても「単語学習は単語学習」「文法は文法」のように、様々な勉強メニューがバラバラに扱われがちなのですが、ホリスティック音読においては「姿勢」「呼吸」「発声」「発音」「非言語(顔の表情、ジェスチャー、等)」 等の様々な要素を包括的に扱います。
そして、セミナーの後半ではプレゼンテーションの実践練習を行います。自己紹介、将来の目標、リーダーシップ経験、失敗体験とそこから得た学び、等のMBA出願インタビューの頻出トピックついてプレゼンテーションを実施していただきます。また、参加者の希望や状況によってはTOEFL SpeakingやIELTS Speakingの問題演習を実施する可能性もあります。
プレゼンテーション力とは究極的には「ストーリー(物語)を伝える力」のことなのです。このセミナーではストーリーテリングの手法として、MBA出願インタビューにおいて使用が推奨されている「STAR Method」をご紹介いたします。また、NLP(神経言語プログラミング)の様々なテクニック(タイムライン、空間アンカー、優位感覚、アナログマーキング、ステートチェンジ、等)も取り入れます。さらには、担当講師の音楽経験と演劇経験を活かして発声法、スピードのコントロール、声量の調節、音程の調節、間の取り方、感情表現、等)についても必要に応じて指導を致します。
厳しく楽しい「道場」への参加をお待ちしています。
担当
飯島 哲也(Affinity英語学院 学院長、NLPトレーナー)